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再免許の電子申請にチャレンジ [免許・資格]

「移動する局」の免許が9月で有効期限を迎えるので、再免許を申請する時期なのですが、手数料が安くなるということなので、JARL NEWS5月号に出ていた電子申請で行いました。

まずは申請前にユーザIDを得る必要があるので、JARL NEWSに掲載されているWebにアクセスして住所・氏名・無線局免許状の番号などを入力して申請しました。一週間程度必要とありますが、実際には3日ほどでIDと仮のパスワードが郵送されてきました。

あとは申請ですが、ここで感じたこと2点。

1.メニューがJARL NEWSにでているレイアウトと異なる。それはともかく、後で自分の中で整理してわかったが、「申請メニュー」の中にログインの概念がない。ユーザIDを入力すると、あらかじめ登録されている住所氏名を自動入力してくれる機能があるが、初めてのアクセスだったのでパスワード変更も求められ、しかもシステムのロジックがうまくないらしく、ここでエラーとなってしまった。何回かトライして、結果OKとなったが・・・。初めての方は「照会・変更メニュー」でまずパスワード変更を行った方がよいと思います。

2.電子とはいっても紙で申請する場合に記入する項目を順次入力していく感じ。冒頭、提出先の部課をきいてくる。電子申請というから、手元に用意したのは免許状だけである。あわてて総務省のWebを別に開いて調べた(ちなみに関東の場合は「無線通信部陸上第三課」です)。画面に無線局の種別を「アマチュア局」と固定文字で表示しておきながらである。ちょっと不親切。


上記2つで面食らった。その後は、再免許であれば入力する項目はあまりないので、別に難しくないが、驚いたのが電子申請をすると免許状が基本的に発行されないということ。「欲しい人は送付用封筒を別途、送ってください」と。

ペーパーレスという観点では進んでいるということかもしれない。でもいいのかな。これから開局する人で電子申請した人は自分の免許状を目にしないということ? それとも再免許の場合だけ? また、総務省の無線局免許情報データベースでは、アマチュア局の場合、街区以下の住所と氏名が表示されないが、これではどう記録されているか本人も知る由なしということでしょ。移動局の無線機に貼る例のシールは送ってくるのだから(そりゃそうだ、これがなければ免許の証拠がない。ということは、今後は固定局もシール?)、従来通りでいいと思うのだが・・・。

米国もFCCのデータベースの内容が正本であるが、紙の免許状は送られてくる。データベースの方も住所氏名はアマチュアといえど丸出しである。

話が別の方向に行ってしまったが、あとは申請料の電子納付の方法を記したメールが送られてくるとのことなので、それに従えば終わりのようです。とりあえず、一件落着。

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