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28M帯集中運用 [DX]

先週末あたりからSSNが上がってきているので、CQ WW RTTYコンテストが開催されるこの週末は28M帯に集中して運用することにした。

アンテナであるが、以前から28M帯も手軽な移動用のバーチカルが欲しいと思っていたが、EFHWAは作るのに手間がかかるので、今夏、コブラアンテナを作った。CQ誌にも以前紹介されていたように記憶しているが、スリーブアンテナの派生形である。作り方は極めて簡単で1時間もあればできる。悪い言い方をすると、人を小バカにしたようなアンテナで本当に動作するのかと思ってしまう。SWR特性は8月に測定し、最良点で1.5程度になることを確認している。

さて、そのコブラアンテナを使って、土・日の夕方にいつもの場所で運用。コンテストが開催されているRTTYバンドとCWバンドを行ったり来たりしながらである。結果であるが、よいコンディションとも相まって驚異的な結果となった。朝、自宅から運用したものも含め、

オールバンドニュー:7P(レソト)
バンドニュー:4O,4W,4Z,8J1RL,9A,A7,CT,DL,EA,HA,
I,IS0,LA,LX,LY,LZ,OH,OK,PA,S5,T8,UN,YL(計23)

「驚異的」と書いたが、「何だ?OHやDL、T8が入っているじゃないか?」とお叱りを受けそうである。そう、これまでいかに28M帯で運用していなかったかということがバレバレである。オールバンドニューは1つだけだし。バンドニューでめぼしいのは4O,8J1RL,A7,CT,IS0,LXあたりだろうか?CTはちょっと自信がない。ちゃんとコールをコピーしてもらったかどうか?

7PとのQSOは日曜の20:30JST頃である。バンドもフェードアウトし静かになっているところへかすかに聞こえてきたものを呼んだ。いや、呼びまくった。ノイズレベルも低くなっていたので、弱いながらも聞きやすかった。Sメータはほとんど振らず、こちらからは519、向こうからは539を送ってきた。他に呼ぶ局はいなかった。アフリカ南端なのでヨーロッパからも難しいのだろう。もう帰ろうかと思っていたところをもう一回りワッチしたのがよかった。昨年のCQ WW CWでの弩パイルの中でのC5に続く奇跡的なQSOかもしれない。なお、これで28M帯のWACが完成。5Band WACまで、残すは3.5M帯のアフリカだけとなった。もっとも、3.5M帯の南米が未Cfmで、焦げ付く可能性大。コンテストでHC8Nを捕まえるのが、手っ取り早いか?

日曜の7時台、静まり返っているところに目立とうと思って調子に乗ってCWでCQを出したらUA1、LYから呼ばれた。上述の7Pもそうだが、こっちから送るレポートより、もらうレポートの方がよい。4月のJIDXの際にも思ったが、自分の電波、意外によく飛んでいる。

手元の集計表では28M帯のDXCCはWkd:32,Cfm:28だった。これでWkd:56となった。全部ダイレクトで請求する気もないが、半分強はコンファームできるだろう。

ハイバンドってコンディション任せでやっているだけじゃないかと思っていたが、今回7Pでスリルを味わった。それも結構楽しいのかもしれない。まあ、50M帯のEスポだってそうなのだから。今週末はRSGBの21/28M帯コンテスト、そしてオセアニアコンテストと続く。当面28M帯に注力するつもりである。


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