「グローバルアワードプロジェクト」(その8)ITU WAZ [DX]
「クドイ」とお叱りを受けそうですが、これでいったん終わりです。
Worked ITU Zone
WAZのITUゾーン版みたいなものでRSGBが発行している。ITUゾーン計75ゾーンのうち、70ゾーンとQSOすれば得られる。なお、ITUゾーンマップにはZone90まで描かれているが、Zone76から90までがカッコ書きで書かれている。これら15ゾーンは島のない海上に設定されているため。ちなみにITU ZoneってIARUが定めているものではなく、文字通りITUが定めているらしい。
難しそうなところを見ていくと
Zone9:CQ Zone2のあたりだが、若干南に伸びているのでCQ Zone2よりは易しい?
Zone16:南米南端。フォークランド諸島が含まれる。
Zone17:含まれるのはどうもアイスランドのみのよう。
Zone19~26:北緯60度以北のロシア領。人いるの?
Zone38:CQ Zone34のあたり。スーダンが含まれていないのでさらに難しそう。
Zone40:イラン、アフガニスタン。最近はT6がよく聞かれるからそうでもないか?
Zone43:中国の8、9エリアあたり。なお、Zone42はチベットあたりだが、9Nがここに含まれるので、こちらはまだ何とかなりそう。
Zone67:ブーベ島あたり。
Zone68:FT5シリーズやVK0/Hがある。
Zone69:南極だが、8J1RLがある
Zone70:南極だが、ロシアのボストーク基地がある。
Zone71:南極大陸がわずかにかかっている。こんなところ、運用記録あるの?
Zone72:ピーター1世島が含まれる。
Zone73:VP8がある。
Zone74:南緯80度以南。南極点のアムンゼン・スコット基地とQSOするしか手がなさそうだ。
Zone75:北緯80度以北。R1FJが含まれるのでなんとかなりそう。
手元のQSLを調べると、CFM約55。抜けているところは
Zone9:上述のとおり。
Zone13:ブラジル北部だが、できていない。手元にあるブラジルのQSLはすべて南部からのものでZone15に属する。
Zone16:上述のとおり。
Zone20,22,24,25,26,35:その一方、19,21,23はCfmできていた。Zone 35はカムチャッカ半島あたり。今後はロシアの9、0エリアからのCQも無視せず大事にQSOしよう。
Zone40:上述のとおり。
Zone43:上述のとおり。
Zone47,Zone52、アフリカ中央部
Zone67,68:上述のとおり。
Zone71,72,73,74:JAの一般的な設備の局にとっては、かなり困難では?
南極あたりは仕方ないとして計70ゾーンをCfmするには、北半球はほとんど落せない。ITUゾーンマップを見ていると「(CQの)WAZなんて簡単じゃん」と思えてきた。
Worked ITU Zone
WAZのITUゾーン版みたいなものでRSGBが発行している。ITUゾーン計75ゾーンのうち、70ゾーンとQSOすれば得られる。なお、ITUゾーンマップにはZone90まで描かれているが、Zone76から90までがカッコ書きで書かれている。これら15ゾーンは島のない海上に設定されているため。ちなみにITU ZoneってIARUが定めているものではなく、文字通りITUが定めているらしい。
難しそうなところを見ていくと
Zone9:CQ Zone2のあたりだが、若干南に伸びているのでCQ Zone2よりは易しい?
Zone16:南米南端。フォークランド諸島が含まれる。
Zone17:含まれるのはどうもアイスランドのみのよう。
Zone19~26:北緯60度以北のロシア領。人いるの?
Zone38:CQ Zone34のあたり。スーダンが含まれていないのでさらに難しそう。
Zone40:イラン、アフガニスタン。最近はT6がよく聞かれるからそうでもないか?
Zone43:中国の8、9エリアあたり。なお、Zone42はチベットあたりだが、9Nがここに含まれるので、こちらはまだ何とかなりそう。
Zone67:ブーベ島あたり。
Zone68:FT5シリーズやVK0/Hがある。
Zone69:南極だが、8J1RLがある
Zone70:南極だが、ロシアのボストーク基地がある。
Zone71:南極大陸がわずかにかかっている。こんなところ、運用記録あるの?
Zone72:ピーター1世島が含まれる。
Zone73:VP8がある。
Zone74:南緯80度以南。南極点のアムンゼン・スコット基地とQSOするしか手がなさそうだ。
Zone75:北緯80度以北。R1FJが含まれるのでなんとかなりそう。
手元のQSLを調べると、CFM約55。抜けているところは
Zone9:上述のとおり。
Zone13:ブラジル北部だが、できていない。手元にあるブラジルのQSLはすべて南部からのものでZone15に属する。
Zone16:上述のとおり。
Zone20,22,24,25,26,35:その一方、19,21,23はCfmできていた。Zone 35はカムチャッカ半島あたり。今後はロシアの9、0エリアからのCQも無視せず大事にQSOしよう。
Zone40:上述のとおり。
Zone43:上述のとおり。
Zone47,Zone52、アフリカ中央部
Zone67,68:上述のとおり。
Zone71,72,73,74:JAの一般的な設備の局にとっては、かなり困難では?
南極あたりは仕方ないとして計70ゾーンをCfmするには、北半球はほとんど落せない。ITUゾーンマップを見ていると「(CQの)WAZなんて簡単じゃん」と思えてきた。
タグ:アワード
2012-05-26 13:09
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コメント(3)
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こんにちは
時々、ブログを拝見させていただいております。
同じようなアワードにCzech Radio Clubが発行している、P75Pがあります。こちらは、50 zoneから申請でき、エンドーズメントは60 zone,70 zoneまであります。
アワードのデザイン的には、私は、こちらの方が好きです。
詳細は、
http://www.crk.cz/ENG/AWARDE.HTM
ご参考まで
by JA7OXR (2012-05-26 14:57)
JA7OXRさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。なるほど、こちらなら、今の私でもApplyできそうです。RSGBのWebにはアワードの絵柄がアップされていないので、どのようなものが送られてくるのかわからないですね。イギリスって美味いものがないことで有名ですが、そういうデザインとか、味とかを気にしない国民性なんでしょうね。
今後とも、ご愛読のほどを。
by pze (2012-05-27 11:09)
デザインは、初期のIOTAアワードと同じで、世界地図を使っています。CCCアワードも全く同じデザインです。欲を言えば、大英帝国らしく、もう少し格調高いデザインにして欲しいですね。
by JA7OXR (2012-05-27 23:14)