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40mバンド用Micro Vertの製作(3) [アンテナ]

やっぱり、アンテナ製作記事はよく読まれますね。届いたQSLの紹介や月間の運用記事なんて大したアクセスないけど。で、製作時に戻ってラジエーターのお話。3本のアルミパイプを継いで長さ2m強のラジエーターを作るのだが、使ったアルミパイプは上から順に:

外径25mm、内径22mm(東急ハンズで購入)
外径28mm、内径25mm(東急ハンズで購入)
外径32mm、内径28mm(近くのDIY店で購入)

数字だけを見ると入れ子構造になるはずだ。パイプ端にスリットを入れてホースバンドで締める。これで長さが調節できる。理屈の上ではその通りなのだが、そうは問屋が卸さない。製品だと遊びを持たせた上で、アルミパイプを絞ったりしているが、個人ではそんなことできない。よって遊びゼロの組み合わせを敢えて選んだ。

東急ハンズの店頭で上記2種類のパイプについて試したが、うまく収まらない。同じメーカーでJISマーク付きなのに・・・。店員に聞くと、売り場に出す際に切断すると力が加わるので、断面が歪むからだろうという。なら、その近辺をサンドペーパーで磨けばと思って買ったが・・・。そんなことでは全く足りなかった。

32mmと28mmのパイプはメーカーが違うのだが、ちょうどうまい具合に収まった。いい感じ。28mmと25mmのパイプについては、結局スリットを入れ、入るところまでいれて終わり。本当はこっちで長さ調節をしたかったのだが・・・。スリットは丸ノコを持っている人から借りて入れた。
MV_pipe.jpg
写真は32mmと28mmのパイプの継ぎ部分。このさらに上、28mmと25mmのパイプの継ぎ部分はきたなくてお見せできません。

後で知ったのですが、秋葉原のロケットで発見しました。肉厚を少し薄くして、ちゃんと入れ子構造にできるアルミパイプが・・・。買っていないので、実際に確認したわけでありませんが、そういう目的で買いにくる人のためにおいてあるのでしょうから、たぶん大丈夫でしょう。

また、カウンタポイズは同軸を素で張っていたが、ロープを張ってそこに沿わすことに変更。同軸はロープでないので強い張力を加えるわけに行かず、結局ダラリとした状態。それでも、ハンダ付となっているコネクタ部分の強度が気になるし、伸びるのではないかという恐れもあったため。

Micro Vertの飛びはカウンタポイズの引き回し次第のように見受けられる。移動で使うという話をあまり見かけないのだが、やっぱり同軸を空中に張ることが難しいからだろうか?

P.S.
So-netブログでは記事ごとのアクセス数がわかりますが、読んだ人を特定できるわけでないので、ご心配なく。
タグ:Micro Vert
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