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40mバンド用Micro Vertの製作(4) [アンテナ]

使用感。

調整に出かけた日、初めて組み上げて若干の調整の後、そのまま運用。V84SMDのパイルを抜いて幸先よいスタートを切ったが、本格的に使ったのは先月のCQ WW CWコンテストの日曜夕方から夜。

ラジエーターは4.6mの伸縮ポールの頂部に設置、カンタポイズの同軸を斜めに下ろす形で設置。堤防の上なので、堤防の高さ分だけ実効高を稼げる場所(5m位か、方角によっては、もうちょっと高い)。QSOできたのは、LU、ZF、YV、HK、北米東海岸(州でいうとCT、NY、PA、FL、カナダQC)、西ではロシア サンクトペテルブルグ。YVはMixニューだった。一方、聞こえたけどQSOできなかったのはC6、KP2、PJ4、GM。EFHWA同様、部材には気を使ったので、コスト的には¥10Kを超えているが、リニア・タワー・ビームの「3点セット」を使っているわけでもなく、この程度のアンテナを使って40mバンドでこれだけできれば十分かもしれない・・・。

でも、普段、40mバンドは車体アースのバーチカルでQRVしているが、これで同じ場所から先月4U1ITUとQSOできているし、C6もバーチカルでリベンジしたので、つまるところアンテナではなくロケーションなのかもしれない。Micro Vertはアースロスがないし、自分の勝手な解釈では電流腹を持ち上げることができているはずなので、上記の成果は、まだ足りないという思いも持っている。ただ、Micro Vertの方が明らかに受信ノイズが少ない。河川敷というノイズの少ない場所ということもあるが、リグのプリアンプを切ると無信号のところではSメーターはほとんど振らない。静かである。弱い信号が聞きやすい。

別のポール等を使うともう少し地上高を上げられるので(といっても、高々2m弱だが)、試そうと思っている。また、夕方から夜にかけての時間帯でしか使っていないので、東方面しか試していない。朝方に西を試したいところ。ダイポールとの比較もやりたいけど、架設が面倒なので。


タグ:Micro Vert
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