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SDR - SDR-Radio [エンジニアリング]

次に見つけたRTL-2832が使えるフリーのSDRソフトはSDR-Radio。

いろいろ機能があるようで、全貌がよくわからないが「これは凄い」という感じ。機能が多い分、ファイルサイズも大きい。
SDR-Radio.jpg
(クリックで拡大)
普通に立ち上げるとVFO AとBのウォーターフォールが2つ表示される。この切替がまだよくわからない。上の画面は東京FM受信中のものだが、このときは音が良かった。SDR#やHDSDRでは、音がブツブツと途切れたり、割れるようなることがある。地元のNHK埼玉FMでも起きるので、電界強度だけの問題でもないように感じていた。が、このときはそのようなことがほとんどない。聞き流しができる。ただし、CPU喰いだ。HDSDRともどもCPUの使用率のメーターがついているが、HDSDRは10%内外、SDR-RADIOのこのときは30%を超えている(CPUはCore2 DUO E4600)。したがって、PCに他の作業をさせると音が切れる。まあ、2007年頃のPCなので、これはPC側の問題。

最大6VFO方式なのだが、受信帯域を複数設定しての同時受信が可能なのか、まだつかめていない。SDR-Serverという機能もあって、ネットワーク経由でログインし、聞けるらしい。そのうち、試してみよっと。
SDR-Server.jpg

日本語の情報がSDR#やHDSDRに比べて少ないので書いておきます。
ダウンロードはこちらから。

画面の上のグローバルナビゲーションで’Download’をクリック。ダウンロードリンクが表示されるので、’2.3Beta’をダウンロードします。
ダブルクリックでインストーラーが起動しますが、インストールは他の一般のソフトと同じような感じで特に難しくはありません。

また、RTL-2832で受信するには、専用DLL(SDRSourceRTL2832U,rtlsdr,libusb-1.0)が必要ですが、AA5SHのホームページから入手できます。

一番下にあるリンク’SDR-Radio.com.RTLUSB-20130209.zip’がそれで、ダウンロード&解凍し、SDR-RADIOをインストールしたフォルダにコピーしてOKです。ソフトを最初に起動すると、使う受信機を聞いてくるので、RTL-2832を指定してOKです。その先の使い方は当方もまだよくわかりません。

しかし、10ドルのSDRでここまで楽しめるのだから凄いものです。

タグ:SDR
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