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FCCライセンスを取得するにあたってのメーリングアドレス [免許・資格]

久々のFCCライセンスネタです。

受験申請書類(NCVEC Quick-Form605)がうまく書けていない人が多いということがVEの中で話題になっている。hamlife.jpにも書かれているが、これは先月行われたTokyo VEチームの試験後のミーティングで話題になったことが、おそらく掲載のきっかけ。

FCCライセンス取得にあたっては、米国領(本土、主権がおよぶ地域)にメーリングアドレス(インターネットのメールアドレスじゃないですよ。郵便物が届く住所というか場所名)を持っていることが必須である。これに関連して、まことしなやか(2chあたりで話題になっているので、しなやかでもないと思うが))に云われているのが、現在、FCCは紙のライセンスを発行していないので、住所なんか適当に書いてもわかりはしないという"都市伝説"。

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「アマチュア無線局の手続の簡素化」 [免許・資格]

頭の隅においていたのだが、見返したときにはパブコメの提出期限が過ぎてしまっていた。まあ、どうせ、ガス抜きだから。

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FCCライセンス試験 [免許・資格]

10日に行われたARRL/VEC Tokyoチームの試験にVE(ボランティア試験官)として参加。今回は受験者が少なかったため、繁忙を極めることもなく、淡々と。

そういえば、地震から1年だが、昨年も地震から1週間後にこの試験が行われた。大きな余震がきた場合にどうするかを決めておき、受験者の方に周知したものだった。

試験後のVEの懇親会は久しぶりに参加。VEはそれぞれの分野で極めた人が多いため、お話を伺っているだけでも結構参考になる。くどくなるが、Diamond DXCC Challengeについて、アメリカ人の歴史に対する配慮のなさをおっしゃる方もいて、自分の考えが少なくとも極めてマイナーではないことを感じ、一安心。アメリカ人をギャフンと言わせるアワードプログラムを作ろうかという話で盛り上がったりもして・・・。


FCCライセンス試験 [免許・資格]

24日に行われたARRL/VEC Tokyoチームの試験にVEとして参加。前回は都合があって欠席となったため、約半年ぶり。

そういえば、QST誌にアナウンスがでていたが、来年7月からElement4、つまりエクストラ級の試験問題が変更になるとのこと。新しいクエスチョンプールは以下のサイトで入手できる。22日にリリースされたが、バグが見つかり、本日現在、閲覧不可。27日までには直すとある。

http://www.ncvec.org/page.php?id=356

2012/1/5追記
まだ、直っていない。こんなことじゃ、試験に対する信頼失うぞ・・・。

FCCライセンス試験 [免許・資格]

3/19に行われたARR/VEC Tokyoチームの試験にVEとして参加。昨年はいろいろあって皆勤できず、久しぶりである。地震の影響もあり、実施すべきかどうかいろいろ意見があったが、実施の運びとなった。が、受験者は少なめ。VEも少なめ。

これでお勤めは計10回となり、ご褒美にストラップをいただいた。
Strap.jpg

「QST誌5月号のちょっと気になる記事」ふたたび [免許・資格]

またまた、フォロー記事(ネタ不足)。

さすが、アメリカだ。バニティコールの割り当てに関するFCCのルール変更の決定に対してARRLが提訴したようだ。クラブ局への割り当てに関することなので、私はあまり興味ないのだが、米国市民権非保有者に対するグループA形式の割り当て制限を設けるというARRLの提案が却下されたことに対して、ARRLはことを起こしていないようなので、そちらは大丈夫のようだが・・・。ただ・・・、その後に続く節を読むと、ARRLは絶対的に不足している1x2や2x1形式のコールサインの割り当てに関してFCCが適切な措置を取ることを強く望むとしている(いかにももったいぶった感じの文章なので、厳密な意味はわからないが)。4文字コールを持てないエクストラ級ライセンス保有者の不満は相当強いのかも知れない。


「QST誌5月号のちょっと気になる記事」その後 [免許・資格]

なんか以前の記事のフォローばっかりですが・・・。

5月に書いた米国の、バニティコールの付与に関するルール変更の提案の件。FCCは8日に結論をリリースしたようで、そのことが10日付でARRLのWebに出ている。

日本人のFCCライセンス保有者にとって関心があるARRLの逆提案、すなわち、1x2や2x1などのグループA形式のコールサインの付与を米国市民権保有者に限定するというものは採用されなかったようだ。

11/13PM追記
FCCの決定文書の該当箇所(para.35-37)を改めて読んでみた。「アマチュア無線のライセンスの付与にあたって米国市民権は要求されていない・・・」とあるから、偉そうに言えば、「QST誌5月号のちょっと気になる記事(3)に書いたことと同様のことをFCCも考えていたということだろう。何でそこだけ市民権の有無をふりかざすの?ということだ。

もちろん、本音を言えばほっとしているが、何より米国の懐の深さに感謝だ。

FCCライセンス試験 [免許・資格]

7/31のARRL/VEC Tokyo VE Teamの掲題試験にVEとして参加。前回は所用があり欠席だったため、約半年ぶりの参加である。そういえば、7月からエレメント2の問題が新しくなったのだが、作業手順的に何かが変わるわけでない。受験者はいつもより少なかったが、今回は悲喜こもごもでしたねー。米国市民権非保有者に対してバニティコールの保有制限を設けるというARRL案に関して、5月にいくつか記事を書いたが、試験後の反省会や懇親会でも、日本人がFCCライセンスを取得することの意義(と書くと大げさだが)についていろいろ話が出た。


QST誌5月号のちょっと気になる記事(3) [免許・資格]

(引き続き、ARRLのリリースを引用)
In some of the AH/KH/NH/WH call sign blocks, non-US citizens now have assigned to them more than half of the permutations in the Group A format.

"特定のKHエリアでは、半分以上が非米国市民・・・"

明言していないが前の文章に「太平洋地域で顕著」とあるから、KH0、KH2における日本人のFCCライセンス保有者を念頭においているのは間違いないだろう。

The League proposes that non-US citizens who obtain United States amateur licenses could be assigned call signs in the 2×3 or 1×3 call sign formats without any difficulty for them, and the Group A block would be reserved for United States citizens. Noting that the proposed affirmation of citizenship in the vanity call sign application form is not a burdensome requirement, and in general should not require the expenditure of Commission enforcement resources, the ARRL suggests that the application should have a check box to indicate United States citizenship, constituting the applicant's affirmation; proof of citizenship need not be required at the time of the application.

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QST誌5月号のちょっと気になる記事(2) [免許・資格]

(前回からの続き)
まず、最初にバニティコールの仕組みの説明。アメリカのアマチュア無線の制度では、試験に合格すると日本と同じようにシーケンシャルにコールサインが割り当てられていく(さらに補足しておくと、日本のように従免と局免の区別はない。よって試験に合格するとコールサインがもらえる)。しかし、何がしかの手数料(現在、約13ドル)を払えば、すでに割当てられていない限りにおいて自分が希望するコールサインに変更することができる。「希望する」といっても、その範囲は免許のクラスで制限される。上級の免許を取得するほど短いコールサインヘ変更できる。エクストラ級を取得すれば「グループA」と呼ばれる1x2形式(プリフックス1文字+数字1文字+サフックス2文字)や2X1形式 (プリフックス2文字+数字1文字+サフックス1文字)といった4文字のコールサインを希望することが可能。ちなみに、FCCライセンス保持者はご存知だと思うが、アメリカにはコールサインの空き情報や、バニティコールの申請状況、そしてその結果を検索できるサイトがある。Vanity HQが有名だが、個人的にはこちらの方が好き。これは凄い。全部わかってしまう。

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