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MicroVert再訪(5) [アンテナ]
クドいですが、もう１エントリーお付き合いください。
我が家のベランダに持ち込んだ40mバンド用MicroVert(以下、MV)。共振周波数は下がったものの、給電点のインピーダンス特性からMVとしては動作していると判断。ラジエーターを短くして、40mバンド内に共振点を持っていくべく試行錯誤数回。
我が家のベランダに持ち込んだ40mバンド用MicroVert(以下、MV)。共振周波数は下がったものの、給電点のインピーダンス特性からMVとしては動作していると判断。ラジエーターを短くして、40mバンド内に共振点を持っていくべく試行錯誤数回。
タグ：Micro Vert
MicroVert再訪(4) [アンテナ]
測定結果のグラフが描くカーブの美しさに我ながら見入ってしまったが、この40mバンド用MicroVert(以下、MV)、原典資料に忠実に作り、共振周波数が多少下振れしたが、ほぼ狙い通りに動作した。
一方、MVは狭い場所用のアンテナということでベランダ設置用に自作される方も多いようだ。そういう方のウェブやブログ上では、なかなかうまくいかないという話も多く見かける。当局のMVは、もともと河川敷という周囲に何もない場所での運用のために作ったので、ほぼ理論通りに動作し、パフォーマンスも悪くない。だが、これを我が家のベランダに持ち込むとどうなるか？
一方、MVは狭い場所用のアンテナということでベランダ設置用に自作される方も多いようだ。そういう方のウェブやブログ上では、なかなかうまくいかないという話も多く見かける。当局のMVは、もともと河川敷という周囲に何もない場所での運用のために作ったので、ほぼ理論通りに動作し、パフォーマンスも悪くない。だが、これを我が家のベランダに持ち込むとどうなるか？
タグ：Micro Vert
MicroVert再訪(3) [アンテナ]
測定結果。まずはPort Extensionをカウンタポイズ用CMFの外側（トランシーバー側）に設定。発明者DL7PEの原典資料で、Microvertの給電点と説明されている場所。測定はminiVNA PRO+vna/Jによる。
タグ：Micro Vert
MicroVert再訪(2) [アンテナ]
さて、調べたいのは、給電点インピーダンス。最初に作った時も調べたのだが、何でこうなるのか、よくわからなかった。あのときはVNAにPort Extensionを設定せずに調べた。今回、miniVNAのPCアプリ”vna/J”にもPort Extension機能が加わったので、改めて調べることにした。
タグ：Micro Vert
MicroVert再訪(1) [アンテナ]
2012年に作った移動運用用の40mバンド用MicroVert。再現性よく、小形のわりには性能がでる。が、それ以来、あまり使っていない。カウンタポイズを兼ねる同軸ケーブルを空中に張る仕組みが、結構大変だからである。
この時の一連の記事、今でもアクセスが多い。調べたいこともあるので、今回、久しぶりに使った。初めて写真を撮ったので、まずはそれから。
この時の一連の記事、今でもアクセスが多い。調べたいこともあるので、今回、久しぶりに使った。初めて写真を撮ったので、まずはそれから。
タグ：Micro Vert
40mバンド用Micro Vertの製作(4) [アンテナ]
使用感。
調整に出かけた日、初めて組み上げて若干の調整の後、そのまま運用。V84SMDのパイルを抜いて幸先よいスタートを切ったが、本格的に使ったのは先月のCQ WW CWコンテストの日曜夕方から夜。
調整に出かけた日、初めて組み上げて若干の調整の後、そのまま運用。V84SMDのパイルを抜いて幸先よいスタートを切ったが、本格的に使ったのは先月のCQ WW CWコンテストの日曜夕方から夜。
タグ：Micro Vert
40mバンド用Micro Vertの製作(3) [アンテナ]
やっぱり、アンテナ製作記事はよく読まれますね。届いたQSLの紹介や月間の運用記事なんて大したアクセスないけど。で、製作時に戻ってラジエーターのお話。3本のアルミパイプを継いで長さ2m強のラジエーターを作るのだが、使ったアルミパイプは上から順に：
タグ：Micro Vert
40mバンド用Micro Vertの製作(2) [アンテナ]
ある日の夕方、あたりが薄暗くなったところを怪しげなアルミパイプ類を車に積み込んで、いつもの移動場所（荒川河川敷）へ。4.6mの伸縮ポールの先端にラジエーターを取り付け、初めて全体を組み上げる。
タグ：Micro Vert
40mバンド用Micro Vertの製作(1) [アンテナ]
ひさびさのアンテナ製作記事です。
トラップバーチカル＋マグネットアースシート＋車体（アース）から始まって、次はアース非依存・イージーインストレーションということでEFHWA中心に作ってきて30mバンド以上は一通り完成。40mシングルバンドDXCCのために、次は40mバンド用。
EFHWAばかり作るのも「ナントカの一つ覚え」で芸がないし、40mバンドでは1/2λが20m。コイルを入れて短縮すれば効率が下がるし・・・。ということで目をつけたのがMicro Vert(マイクロバート)。実は1年前から考えていて、部品も集めてあったのだが、なかなか手をつけられずにいた。この間に40mバンドDXCCはWkd100を超えてしまったりもしたのだが、先日、ついに着手して一気に作りあげた。
トラップバーチカル＋マグネットアースシート＋車体（アース）から始まって、次はアース非依存・イージーインストレーションということでEFHWA中心に作ってきて30mバンド以上は一通り完成。40mシングルバンドDXCCのために、次は40mバンド用。
EFHWAばかり作るのも「ナントカの一つ覚え」で芸がないし、40mバンドでは1/2λが20m。コイルを入れて短縮すれば効率が下がるし・・・。ということで目をつけたのがMicro Vert(マイクロバート)。実は1年前から考えていて、部品も集めてあったのだが、なかなか手をつけられずにいた。この間に40mバンドDXCCはWkd100を超えてしまったりもしたのだが、先日、ついに着手して一気に作りあげた。
タグ：Micro Vert
QST誌での見つけ物 [アンテナ]
以前、紹介するかもと書いたQST誌での見つけ物。これです。
「ポータブルなタワー」。トレーラーでクランクアップタワーを引いている写真をQST誌で見たりもしますが、これはまあ、発想の転換というか・・・。業務用なのかわかりませんが60フィート物もあるようで。構造からして、上げられるのはDPなど水平系のワイヤアンテナに限られるのでは。
アメリカは景観規制が厳しくとも庭は広いので、こうやってOn Airするときのみ「タワー」を建てるというのもありなのかもしれない（他にも、マスト・バーチカルを引き起こすウインチや、使わない時に横倒しにしておくためのティルトベースもある）。これなら威圧感がない。$60で横っ腹にコールサインをプリントしてくれるらしいが、コミカルな印象さえ受ける。銭湯の煙突みたい。
「ポータブルなタワー」。トレーラーでクランクアップタワーを引いている写真をQST誌で見たりもしますが、これはまあ、発想の転換というか・・・。業務用なのかわかりませんが60フィート物もあるようで。構造からして、上げられるのはDPなど水平系のワイヤアンテナに限られるのでは。
アメリカは景観規制が厳しくとも庭は広いので、こうやってOn Airするときのみ「タワー」を建てるというのもありなのかもしれない（他にも、マスト・バーチカルを引き起こすウインチや、使わない時に横倒しにしておくためのティルトベースもある）。これなら威圧感がない。$60で横っ腹にコールサインをプリントしてくれるらしいが、コミカルな印象さえ受ける。銭湯の煙突みたい。
