CQ WW Contest CW部門

今年最後のメジャーコンテストは、先日調整した3.5/7Mhzのダイポールを手にして夜の荒川堤防へ。調整といってもSWRを落しただけなので、実際に送受信してみないことにはわかりません。送信すると同軸トラップがスパークする可能性だってあります。3.5Mhzを中心に運用してきました。まずはBY、9M6をコールし、とりあえずDXとQSOできることを確認。次にW６を呼んでこちらもOK。荒川はこの辺では北西から南東に流れているために、堤防に沿ってダイポールを張ると北東方面は堤防の高さ分がアンテナの実効高に加わるため、Wはもともと有利です。聞こえてくるWの局はだいたい１回か２回でコールバックがあります。結局、Zone4とも交信できました。その後、７Mhzでも運用して２バンドダイポールとして動作することを確認。再度、3.5Mhzに戻って今度は西方面。最大の成果はEY。EYなんて最近はハイバンドでもQSOしていません。Zone16まではQSOできましたが、Zone15はさすがに無理。夜も冷えてそろそろ帰ろうかと思った頃、A45XRが聞こえます。何度か呼んだが、だんだんパイルが大きくなり、断念。結局、3.5Mhzでは２０局あまり、９エンティティと交信。デビューとしては上出来でしょう。