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コールサインプレート [機器]

閑話休題。自局の最大の財産は何ですか?と聞かれたら皆さんは何と答えるのでしょうか? 100万円もするHFのリグだ。リニアだ。タワー・アンテナだ。いや集めたQSLとアワードだ。といろいろ答えがあるのかもしれないが、私は、プロ・アマ問わずコールサインが無線局の最大の財産だと思っている。JAの大半の方は6文字のコールサインを持っていらっしゃるが、インターネットの検索サイトにこの6文字を入力して検索すると、出てくることはご自分のことばかりだろう。昔、アマチュア無線の資格取得の勧誘で謳われた「世界でたった一つの・・・」は今なお事実である。

携帯電話も法律上無線局だが、局のIDともいえる電話番号はネットワークの都合で必要な最初のゼロを除くと10桁。全世界でユニークにするにはさらに国番号“81”の2桁が必要だ。皆さんのメールアドレスは何文字だろうか? そういったことを考えればたった6文字で全世界でユニークなIDとなるコールサインは貴重である。

前置きが長くなったが、ということで自分のコールサインは大切にしたい。財産なんだから目に見える形でシャックにあった方がよい。そこでコールサインプレートである。これがあるとシャックが引き締まる。といってもJARLの門標板(今でも新規入会者には配っているのだろうか)じゃあ・・・。当局は一昨年、開局30周年を記念してプラネさん(http://www.dab.hi-ho.ne.jp/diy-plane/index.html)で作ってもらった。ガラスエッチングのプレートで、送料込みで3千円強のお値段だが、なかなかの仕上がりで気に入っている。
Callsign_Plate.JPG
実は2度の海外運用でもコールサインプレートは持っていった。といっても一度目はPowerpointでデザインしたものをプリンタで打ち出しただけのもの。実は、初めてのことなのでコールサインを言い間違えないようにということで作ったのが本音。二度目はもう少し高級感を出そうということでいろいろ考えたが、ガラス類を持ち運ぶわけにいかないし、そもそも、そんなに使うものでないのでわざわざ作るほどでもない。そこでハガキサイズの光沢紙にプリントアウトしたものを、手持ちのアクリルフォトフレームに入れて即席のコールサインプレートとした。わざわざ特注するほどでもとお考えの方でも、後者はお勧めです。飽きたら自分のQSLや、写真に置き換えて飾ることもできるので。


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