ARRL会長交代

ARRLのWebを見ていたら、先日行われた理事のアニュアルミーティングで会長がW5ZN Joel HarrisonさんからN3KN Kay Craigieさんに交代したことが載っていた。お名前から察するとおりKayさんは女性である。アメリカらしく、ARRLのWebには男だの女だの書いてないが、おそらく初の女性会長だろう。ちなみにARRLの理事はJARLと同じく地区毎の選挙で選ばれるが、海外に住むインターナショナルメンバーには選挙権はない。ついでに言うと、私はJAのコールでARRLに会員登録しているが、Wのコールに登録変更しても選挙権がもらえるわけではないらしい。なぜなら、上述のとおり、どこの地区にも所属していなので・・・。

さて、会長交代によりARRLの施策が云々とか、あるいは対岸のJAは？とか、そんなことを書くつもりはない。私は3年前にDXCCを得たが、賞状には今は前会長になってしまったW5ZNの署名がある。が、W5ZNのサイン、お世辞にも上手とは言い難い。まあ、サインというものはまねされないためにも、下手なほうがいいともいわれている。私もFCCライセンス試験の合格証にVEとしてサインすることもあるが、それだって上手ではないので、他人のサインにどうこう言える立場ではないのだが。でも、賞状のサインはキレイな方がいい。さらに前の会長であるW5JBPのサインはキレイだったのを覚えている。日本語で言えば達筆というやつである。私のVEの認定証にはVECマネージャーAB1FM Maria Sommaさんのサインがあるが、彼女のサインもキレイである。Kayさんの在任中にWASを完成させて彼女のサインが入った賞状を欲しいと思っている。