ベランダアンテナの交換 [アンテナ]
もう昨秋のことになるが(ネタ不足露呈)、ベランダに設置してあるモービルホイップを交換した。これまで使っていたのは、HV-7。買ったのは99年春だから、11年以上使ったことになる。特にどこかが壊れているわけでないが、劣化も進んでいるだろうから交換することとした。特に不満があるわけでないので、普通なら次はHV-7CXということかもしれないが、買ったのはコメットのUHV-6。乗り換えた最大の理由はHF帯用のコイルに互換性がないらしいことだ。確認したわけでないが、確かに取り付け部の構造がちがうみたいだし、HF帯は50M帯用のチョークの上から分岐するHV-7と違って、HV-7CXでは、HF帯はどう波が乗るのかよくわからない。じゃあ、そもそもメーカーの違うUHV-6はどうなの?というところだが、コイルのネジ径は同じだ。しかも、HV-7とUHV-6では、144、430M帯の動作は同じだ。よってホイップ本体の電気的特性は同じものだろうと推測。家に帰ってUHV-6をセットし、HV-7のコイルを付けると、共振点が多少ズレるものの、ちゃんと動作する。コイルの先のエレメントを調整してOK。しかも、HV-7はHF用のコイルは2つしか取り付けられなかったが、UHV-6はその気になればもっと取り付けられるようだ。ネットを見るに10バンドホイップにしていらっしゃる方もいる。当局もHV-7のコイルはそれなりにそろえたので(一回、下に落として買い直したコイルもある。幸い共有スペースの植栽に落ちたので、後に探索して拾い上げた。危ない、危ない)、やろうと思えばできるが、トップヘビーになるので、今は10M帯、14M帯、21M帯の3つのバンドのコイルを付けて運用している。あれっ、HV-7に10M帯用のコイルってあったっけ?というところだが、コイルの先にDIY店で買ってきたステンレスバネ線を取り付け、一つ下のバンドのコイルとして動作させている(例:14M帯用に長いエレメントを取り付け10M帯用として使用)。普段、移動運用にでかける荒川の河川敷では、スペースを気にする必要がないので、160mバンドのフルサイズのダイポールを張ったりすることもあるが、家では、アンテナの効率を少しでもかせぐため、数cm単位で苦労している。
2011-01-24 23:21
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