QSL新調 － 到着

先月UX5UOに発注したQSLが連休中に到着。思ったより早く、2週間あまりで到着してしまった。
ものものしい梱包を解き、1000枚重ねると結構高さがある。あるいは、サービスしてくれて1000枚以上あるんじゃないかとも思ったが、そんなことはなかった。紙厚を計ると約0.31mm/枚。オノウエのは約0.26mmだったので、2割ほど厚い。JARLビューロへのQSL送付は洋形2号封筒を使いヤマト運輸のメール便で行っているが、紙厚がある分、１回あたりの枚数は減ってしまうな。ここは想定外。


デザインは当たり前だが頼んだとおり。ミススペルがないか一応再チェック。DXをやっている方はUゾーンの業者が作成したQSLを受け取っていらっしゃるだろうから、確認していただければわかるが、印刷品質は国内の業者によるものと遜色ない。転送先コールサインの記入枠に関するJARLの推奨値について記されたWeb画面のキャプチャーを注文時に送ったのだが、そのとおりになっていた。国内製QSLと全く同じ位置・サイズ。

当局はQSO数は多くないのでQSLは基本的に手書きだが、オノウエのものよりボールペン(Crossのペンを使っている)が滑る感じで矢野印刷のQSLに近いか。慣れが必要かもしれない。ただ、イニシャルをサインするときはこっちの方がいいフィーリング。問題はインクジェットプリンタでの印刷。Uゾーン製のQSLはインクが滲むという話をよく目にする。MMQSLの設定ファイルを新たに起こして何枚か印刷。プリンタはCanon MG6130。インクの乾きが悪いというか、あるいは多めに出るのだろうか（プリンタヘッドに目があるわけじゃなし、そんなことあるのだろうか）？印刷品質は「標準」でなく、「早い」にしてインクの量を抑えた方がよいかも。上述のとおり、紙厚が厚めだが、今のところ紙詰まりは経験していない。

3QSO分のデータ欄を用意したので、コンテストやペディでの複数QSOに対するカード発行には便利。この値段でこの品質と自由度。もう、国内の印刷業者には戻れないですね。

P.S.
為念ですが、サイズは90mmx140mmで、日本の郵便ハガキより一回り小さいです。