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さらにQSL請求の話 - ペディでの電子QSLの発行タイミング [QSL]

当局は5月12日に確認したが、VK9GMWのeQSLが届いていた。eQSLが発行されているということはLOTWにもアップされているだろう。普段、自局分のログは数がまとまったところでアップしているのだが、今回、VK9GMW1件だけ手打ちでアップしたら、ヒットした。VK9GMW.JPG
VK9GMW側は5月10日にアップしたようである。運用から1か月。他のペディに比べて早い。これでDXCC1アップ。でもこの記事は当局のDXCCの記事ではない。

VK9GMWはダイレクトでカード請求された方も多いと思うが、何か釈然としない気持ちの方もいるのではないだろうか。「自分は手間とコストをかけてわざわざ請求しているのに、何もしていない局もほぼ同じタイミングで電子QSLが手に入る。」と。最近のペディを見ていると、電子QSLはダイレクト請求した局以外は、だいたい最後になっていると思う。電子QSLをどのタイミングで発行するかは2通りの考えがあると思う。

1つめは、手間とコストをかけて請求してくる人の気持ちを大切にする考え方。私も、最近はダイレクト請求を受ける立場にあるので、この気持ちはわかる。アメリカ人なんかはフランクだから、カードの余白にいろいろ書いてくる。そして、「つきましては貴局のQSLをいただきたく」である。ビューロ経由の請求やログをアップするだけの人に比べて交信証明の発行タイミングに差をつけたくなるのは人として当然の感情ではないだろうか?

2つめは、今風に言えば「エコ」。さっさと電子QSLを発行して、「これで満足なヤツは、ペーパーQSLを送るな!。お互い無駄。そしてビューロに負担かけるな!」。これはこれで合理的である。ペーパーQSLの発行、転送には手間隙が、そして受け取った方も保管場所が必要だ。交信証明なんて電子的方法で十分じゃないか。話は変わるが、PCでプリントアウトされただけの、人手をかけてない事務的なQSLなんてもらっても嬉しくないという人は多いだろう。これも電子QSLで十分ではないか。

QSLを「儀礼」と考えるか、「交信証明」と考えるか、そしてDXCCを代表とする「どれだけ交信したかを競うレース」に没頭している程度によって考えが変わってくるんでしょうね。ちなみにK7XF/KH0は、今のところ1つめの考えです。

P.S.
読み返してみると考えすぎかな?LOTWに関しては、ユーザ情報・珍エンティティでの運用のアップ状況についての情報がこちらにある。

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