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「はじめての高周波測定」 [エンジニアリング]

久しぶりに無線関係の本を買った。白状するとCQ誌は立ち読みで済ませている(CQ出版さん、エディターの皆さん、本屋さん、ゴメンナサイ)。2月に買ったVNWA2がボランティアベースの製品なので、マニュアル、ヘルプファイルともわかりにくい。そもそもネットワークアナライザの基本的な使い方が書かれていない(それは自分で勉強しろということか?)。もちろん英語であることがさらに拍車をかける。そこでこの本を買った。
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「はじめての高周波測定」CQ出版社 ¥3,360
「はじめて」とあるが、出てくる測定器は業務用の高価なものばかり。どちらかというとプロの新人技術者向けのリファレンス本といったところか。

せっかくなので同時に買ったのが、この2冊。
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「改訂新版 定本トロイダルコア活用百科」CQ出版社 ¥3,360
有名な本である。初版が1983年とのことである。アナログ技術はデジタル技術と違って流行り廃りがゆっくりしているところがいい。高周波回路を作る際にネックになるのがコイルであると書いてある。確かに・・・。抵抗やコンデンサは相応の精度のものが売られていますからね。トロイダルコアを使うことにより理論値に近い値のコイルが自作可能になるとある。

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「RFワールドNo.10」CQ出版社 ¥1,680
昔のハムジャーナルの雰囲気がある。版元もアマチュア無線だけじゃ売れないからと考えたのだろうか。No.10にはVNWA2の解説記事がある。これを読んで、何であの値段でネットワークアナライザが売られているのかがわかった。



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