「グローバルアワードプロジェクト」（その3）ADXA

ここからが本題。地域別にブレークダウンしたアワードを獲得して「あらかた世界中と交信した」という感慨に浸るポリシー。

ADXA(Asian DX Award)
ご存知JARLが発行するアジアを対象としたアワード。アジア域内30エンティティとのQSOが条件（他に15エンティティとのQSOによる"Half"がある）。クリアしていたので、シングルバンドの特記が可能か調べると21M帯ではクリアしており、この特記にて先日申請し、アワードを得た。国内だからというのもあるが申請した翌々日にもう届いた。QSLの所持は自己誓約でOKだが、何らかの審査はしているのだろうか？


アジアの現存エンティティは現在50あまりだろうか？ 30エンティティで最終ゴールというのは、アワードの設定水準からすると低くないか？　15でHalf、30で本賞ときているので、45にADXA Premiumなんて設けたらどうだろう。それとも、そんな高い数字を設定すると「日本はアジアの覇権を狙っている」と、アジアの連盟から抗議を受けるから、そのくらいの数字に抑えているのか？と、また政治的なことを考えてしまう。さらにアジア域外のDXer向けに5Band ADXAとかはどうだろうか？。でも、ADXAのアワードがB4サイズとは知らなかった。一般社団法人化に伴う今度の新しいアワードでは「ADXA」が下に記載されている。こちらは前のデザインの方がいいなあ。あと、この英文、少し変じゃないか？我々アマチュア無線家はなんとなくわかるけど、海外の一般の人が読むとどう解釈するだろうか？今回、印刷し直したのを機にWACやDXCCのアワード見て文章練り直せばよかったのに。"Special Award"というのも、何がスペシャルなのかよくわからない。アジアとして色違いで塗られている部分も変だ。アワードのデザインって重厚な格式あるもの（DXCC、WAZ、WAEなど）とモダンなもの（WAC、WASなど）に分かれていると思うが、ADXAってどっちでもないですね。

P.S.
CWのWACが先日届きました。これで今年得たアワードは4つ。

額というか、フレームに入れているのですが、A4サイズの額に入れているアワードは昨年からWAS→WAE→WACとどんどん変わっています。買い足そうかな。でも、飾っておくスペースがないんですよね。デサインが変わったら、今度はデジタルで申請しようか？　でも、アフリカがまだなはず。

タグ：アワード