そのコイル、本当にコイルですか?(3) [エンジニアリング]
QEXの記事では、作成したインピーダンス測定回路を用いてのコイルやコンデンサの測定結果をいくつか掲載している。
コイルといえば以前から気になっていたのがコイルの線間容量。用いる周波数がある一定のところに達するとコイルのインダクタンスと線間容量が共振を起こし(自己共振)、さらに高い周波数では、線間容量の影響の方が強くでてしまい、それはコイルではなくコンデンサになってしまう。
コイルといえば以前から気になっていたのがコイルの線間容量。用いる周波数がある一定のところに達するとコイルのインダクタンスと線間容量が共振を起こし(自己共振)、さらに高い周波数では、線間容量の影響の方が強くでてしまい、それはコイルではなくコンデンサになってしまう。