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ARRL Diamond DXCC Challenge [DX]

巷で話題になっている掲題のプログラム。先日届いたQST誌2月号にアナウンスが載っていたので、改めてルールを読んでみた。そして、1937年当時のエンティティ(当時は「カントリー」)と現在との対比表もダウンロードしてみた。見ているうちにこんなことやって大丈夫?と心配になってきた。

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WのQSOパーティー [DX]

振り返りの記事を書いたので、あとは月末のQSL紹介を書いて今年は終わりにしようと思っていたのですが、面白いものを見つけました。米国の各州のQSOパーティーの一覧です。

http://qsoparty.eqth.net/

表のタイトル行をクリックすると、クリックした項目でソートしてくれます。

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28M帯集中運用 [DX]

先週末あたりからSSNが上がってきているので、CQ WW RTTYコンテストが開催されるこの週末は28M帯に集中して運用することにした。

アンテナであるが、以前から28M帯も手軽な移動用のバーチカルが欲しいと思っていたが、EFHWAは作るのに手間がかかるので、今夏、コブラアンテナを作った。CQ誌にも以前紹介されていたように記憶しているが、スリーブアンテナの派生形である。作り方は極めて簡単で1時間もあればできる。悪い言い方をすると、人を小バカにしたようなアンテナで本当に動作するのかと思ってしまう。SWR特性は8月に測定し、最良点で1.5程度になることを確認している。

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DXCC Yearbook2010 [DX]

昨年、DXCCの追加申請をしたのでもらえるはずなのだが、8月末になっても来ない。メールで「来ないよ」と言ったら、「じゃあ、送るよ」といった感じで、今度は1週間も経たないうちに届いた。人間がやることにミスはつきものだが、ARRLはこの辺のリカバリは良いように感じている。
DXCC_Yearbook_2010.jpg
恒例のDX界の昨年1年の動きの記事。そして今年はTop DXer3名のインタビュー。そして、DXCC Annual List。Yearbookは全部で50ページくらいだが、40ページ近くをこのリストが占め、世界各局のコールサインが延々と載っている。自分のコールサインを確かめるが、まだまだリストの後ろだ。

3年ほど前のQST誌にWACアワードの申請をLoTWで行えるよう準備中とあったのを記憶しているが、Yearbookの巻頭言を読むと、まだ、準備中らしい。ただ、人間系で処理するのだろう。"DXCCシステム"にアカウントがあれば、QSLの提出は不要とある。DXCCシステムとLoTWは別とあるので、???とくるが、IARUのWebを見るに、米国以外でIARUのメンバー組織がある国のハムは各国の団体を通じて申請せよとあるので、まあ、とりあえずは関係ないらしい。そもそも、DXCCとWACはアワードの発行元が違うので、LoTWでWACアワードの申請ができるようになるといっても、それは米国だけということか?



AAコンテスト・・・ではなく、普通の週末 [DX]

同じことを執拗にネット上に書くようなことはしたくないのだが、年に1・2回だから、その程度であれば許されるだろう。コンテストナンバーに年齢を使うという、国際的に非常識なことをやるAAコンテストには基本的にQRVしないことにしている。「基本的に」とするのは、珍しいところが聞こえていれば呼ぶかもしれないからである。まあ、ないだろう。これも繰り返して書くが、世界中から参加してほしければ、ごく無難にシリアルかゾーンナンバーを使うべきだろう。こんなルール変更、お金がなくたってできるでしょ。以前、総会で質問に出たことがあるように記憶している、そのときの答えは「このようなナンバーがあってもいいと思っている」だったかな? まあ、個性と非常識は紙一重だと思うが・・・。そういえば、思い出したが、海外からは20代、30代のナンバーを送ってくる局も多い。アメリカもヨーロッパもアマチュア無線局の数は増えているのに、JAだけが減少・高年齢化だ。あるいはそういうことを認知するためにも、ナンバーはこのままにしておいた方がいいのかも。

ということで、話を戻して、この週末はWARCバンドや50M帯にQRV。ここ最近、18M帯の調子がよさそうで、EUとNAが同時に聞こえたりもする。土曜の朝、いつもの場所に行き、18M帯のEFHWAを上げる。が、開いていない。14M帯のアンテナに張り替えてコンテスト開始前に計7QSO。うち、LZの記念局とは3QSO。この国って記念局のQRVが多いが、どういうお国柄なのだろうか。
日曜夕方、再度、移動で18M帯にQRV。50M帯のホイップもセットし、バンドを行ったり来たりしているうちに8J1RLを発見。まだ、CQを出し始めたところのようで、1コールでゲット。4U1ITUも聞こえていたが、弱い。たまにJA局がQSOしていくが、大半はEU域内局を拾っている。
日曜の昼前、家のリグの電源を入れると、50M帯でDXが聞こえていた。VR2、BY(7エリア)とQSO。BYはバンドニュー。これで50M帯DXCCはWkd:7、Cfm:6。まだまだです。結局、この週末はバンドニューが2up。


カリブの新しいエンティティ [DX]

DX界ではオランダ領アンティル諸島の統治形態の変更に伴うエンティティの消滅と誕生の件で持ちきりである。10月10日で2つのエンティティ(PJ2:Bonaire・Curacao、PJ5:Sint Maarten・Saba・St Eustatius)が消滅のようだが、ARRLのWeb(Award Blog)によると正確には0400Z(1300JST)で消滅のようだ。これまでは、消滅の憂き目に会うようなエンティティなぞ交信したこともなかったが、今回の対象であるPJ2は昨年交信しており、初体験である。放っておくとDXCC Cfm 1減だ。 さっそく、新しいエンティティからのQRVがあるが、まあ、Wのお膝元だけに小規模局ではまだまだ無理のようで。早くてCQ WWコンテストの際だろうか?

今後、どう新しいエンティンティに区分するかは、まだ未定のようだ。ただ、交信自体は有効である。どおりで日曜午後のパイルが凄かったわけだ。

ちなみに属する島の一つSint Maarten島は北部がフランス領で、南部のオランダ領側にしか空港がなく、しかも島の地形の関係でビーチぎりぎりに滑走路端がきている。ビーチの海水浴客の頭の上を飛行機がかすめて着陸していくのは有名らしい。離着陸する飛行機のエンジンの後方気流に注意との立看板がある。無線運用と、その光景を見るのを兼ねて行ってみたいものである。

ひさびさのJY [DX]

朝、無線機のスイッチを入れると14M帯でJYが聞こえる。一瞬、JA局の打ち間違い、あるいは自分の聞き間違いかと思ったが、やはりJYである。呼んだが、ベランダのHV-7ではかすりもしない。振り出し式のアルミエレメント+AH-4に切り替えて呼ぶと、何とかQSO成立。10年ほど前、日本の外交官の方(と記憶しているが)が、アクティブに運用され、多くのJA局にJYをサービスされていたが、それ以来のバンドニューである。

最近は移動運用に味を占めてしまい、家のリグの前に座る時間が短くなっている。QSOするのも太平洋地域やロシア・東欧、あとコンテスト時のWぐらい。部屋の一角を占拠するリグがうらめしく思うこともあったが、それでも、こういう普段聞かないところともQSOできるということは、コンディションが上昇しつつあるのだろうか。


今年前半振り返り [DX]

早いもので今年も半分が過ぎようとしている。年初にこのような目標を立てたが、前半を終わってその達成度は?


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WASリーチ [DX]

今年3月時点でのWAS(全米50州交信)アワードの追跡状況はここに書いたとおり、Wkd:48or49(自分でもはっきりしない)、Cfm:46であった。その後、はっきりしなかったケンタッキーとは、eQSL.ccに載せたリクエストにメールをいただいた局とスケジュールQSOをお願いし、メーン・ロードアイランドもQSLを回収。これでWkd、Cfmとも49でリーチがかかった。残るはノースダコタだけである。

サイクル23のピークの時はけっこう簡単に東海岸の局とQSOでき、サイクル23のうちにWAS完成かと思ったが、案外時間がかかるものだ。というか無線を再開したのは98年だから干支が一回りしたが、まだ終わっていない。米中部のグレートプレーンの州なんかは、人口が少ないし、のんびり生活しているのだろう。なかなかQSOできないものだ。人口が百万人に満たない州もあるから、日本とアメリカを入れ替えて考えると、アメリカからJCCアワード目的で地方の中都市を狙うようなものだ。ビッグガンはいいが、小規模局はつらい。

観光地でもビジネスの拠点でもないアメリカの小都市に行ったことがあるが、アメリカというとまずは思い浮かべるNYやLAとは大違い。アメリカの大多数の中産階級はこういうところで、のんびりとすごしているのかなと思うとうらやましい限りである。


7M帯 WAC完成 [DX]

13日(火)の朝のことになるが、7M帯のCWで5N7MとQSO。尻切れトンボで終わった感があったので、悪いかなと思いつつも確実にしておきたいので、再度呼んだら"CFM"と。後日、ログサーチで確認。これで7M帯のWAC完成である。相手がインド洋沿岸やZSではなく、またまた5Nというのが、摩訶不思議である。これで5Nは7M帯、10M帯、14M帯と3バンドで交信。難しいZone35でありながら、昨秋以来、「5Nブーム」である。昨秋はPJ2ともQSOしている。これで7M帯でも西アフリカ、カリブとのQSOの実績を積むことができた。
5N7M.jpg
ログサーチを見ると5N7MのQSO数は15日現在31,863。うち、JAとのQSO数は2,423で1割に届かない。7M帯では479。14M帯でも1,000に満たない。CQが空振っている割には、数が多くないと思うが、やっぱり難しいのだろうか。

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